町から街へ
今日は珍しく日曜日の休日
朝から友の誘いで東京の街をぶらりと散策することに
新宿で集合をし、一路、浅草へと向かう
浅草は以前に一度、訪れた町
観光スポットということもあり、町は多くの人で賑わっていた
浅草というと東京を代表する下町
古き良きもので溢れていて、往年の銀幕スターのポスターや
僕の大好きなガヤガヤとした居酒屋や喫茶店が街を彩っている
だけれどもやはり観光街
どこか独特な見せ方をしているのがこの町の特徴でもあるなとふと感じた
漢字を多用したポスターや観光地特有のちょっとした食べ歩きスイーツ等
バラエティーに富んだものが並んだ不思議な町でもある
そこで古くからやっている餃子屋さんや路面の居酒屋なんかに入ってビールをあおりながらベラベラと話し、ブラブラと散策を繰り返すという僕ら独特の過ごし方だ
そこから気分を変えて銀座線を使って、一路青山へ
下町と違ってお洒落なこの街では
なかなか足が止まらないねなんて会話をしながらまたぶらぶらと渋谷方面に向かって足を進めてみた
浅草と違って小綺麗に纏まったこの街では本当に何かで足を止めるということが少なく
ここに来ている人々は何を求めて歩いているのだろうかとふと疑問になった
この街にいることが彼らにとってのブランディングなのか、それとも、僕が下町が好きなように彼らもこういった街が好きなのかと
だけれどもお洒落な服を身に纏い、お洒落な街へ出かけるという事は一種のステータスで、こんなスイーツ食べたとかの投稿を純粋に彼らは楽しんでいるんだろうなと思う
街が変わるとそこにいる人々の種類や有り様も変わっていき
そこでの楽しみ方もそれぞれにあるんだろうなと思う
休日の一コマ